1. 保全の種類
    1. 計画保全
      1. 予防保全
        1. 定期保全
          1. TBM(Time Based Maintenance)
          2. 交換周期を決めて取り替える
          3. 長所:点検などの保全工数がかからない、故障も少ない
          4. 短所:オーバーメンテナンスとなり修理費増大
        2. 予知保全
          1. CBM(Condition Based Maintenance)
          2. 診断により問題があれば取り替える
          3. 長所:TBMの短所である、オーバーメンテナンスを防止できる
          4. 短所:設備診断や監視システムのためのコストがかかる
        3. オーバーホール
          1. IR(Inspection and Repair)
          2. 定期的な分解点検整備
          3. 長所・短所:CBMとTBMの中間的性格。生産調整や、予備機が必要
      2. 事後保全
        1. BM(Breakdonw Maintenance)
        2. 壊れてから直すほうが経済的
          1. 長所:寿命まで使うので、二次故障がなければ経済的
          2. 短所:設備が多くなると故障が多くなり、生産に支障をきたす
      3. 改良保全
        1. CM(Corrective Maintenance)
        2. 保全の合理化改善活動
          1. 予防
      4. 保全予防
        1. MP(Maintenance Prevention)
        2. 新しい設備づくりへの情報提供と設備づくり
          1. 新規設備のみ、既存は改良となる
  2. 保全計画
    1. 保全実施項目について、生産計画と施工能力を調整する保全計画が必要
    2. 保全実施項目
      1. ①日常保全
      2. ②定期点検、定期修理
      3. ③点検の結果発生する復元修理
      4. ④品質改善と、作業性・保全性・安全性・経済性向上などの改良保全項目
      5. ⑤故障の復元と、再発防止のための改善項目
    3. 分類
      1. 保全計画
        1. 年間保全計画
          1. 保全予算の立案、部品準備、要因計画
        2. 月間保全計画
          1. 前月分までの未実施分を入れて検討
      2. 工事計画
        1. 工事計画(年間、月間、週間、日々 )
          1. 計画と工事調整
          2. 休日作業の調整と決定
          3. 内外工事区分の調整決定
        2. 個別工事計画
          1. 増産計画、改造計画など個別の計画
  3. 設備保全活動の評価指標
    1. 設備の故障
      1. 設備総合効率
      2. 時間稼働率
      3. 性能稼働率
      4. 良品率
      5. 故障強度率
      6. 故障度数率
      7. 平均故障間隔(MTBF)
      8. 緊急保全率(EM率)
      9. 突発故障件数および時間
      10. 重故障件数および時間
    2. 保全費
      1. 設備資産と保全費の割合
      2. 保全費原単位
    3. 保全負荷
      1. 保全担当の負荷推移
      2. 一人当たりの持ち台数
      3. 保全作業率
    4. 保全作業
      1. PM適用率
      2. PM保全作業率
      3. 平均故障修復時間(MTTR)
      4. 計画保全実施率
      5. 予知保全率
      6. MP情報件数
      7. MP情報採用率
    5. その他
      1. 改良保全件数
      2. 特許取得件数
      3. 公的資格取得人数
      4. 安全対策件数(実施、未実施管理)
  4. 計画保全7ステップ
    1. 7ステップ
      1. ①現状分析
      2. ②劣化の復元改善
      3. ③仮基準書の作成
      4. ④品質機能の総点検
      5. ⑤点検整備の効率化
      6. ⑥予知保全の実践
      7. ⑦水平展開
    2. 5フェーズ
      1. ①強制劣化要因洗い出し、復元改善
      2. ②設備の固有寿命延長
      3. ③自然劣化のパターン研究
      4. ④パラメータを探索
      5. ⑤予知保全を実施
  5. 設備
    1. 評価観点
      1. P(生産)、Q(品質)、C(コスト)、D(納期)、S(安全、環境)、M(モラル)
    2. 保全部位と保全方式の選択
      1. ①設備の重要度
      2. ②劣化要因のがどのように規定されているか
        1. パラメータ(時間、生産量、作動回数)に比例
        2. 比例すればTBM(定期保全)
        3. 比例しなければCBM(予知保全)かIR(オーバーホール)
    3. 設備の重要度と保全方式の組み合わせで、保全ランクと、保全方式を決定
    4. 計画保全の推進手順
      1. ①設備の重要度ランク付け
      2. ②設備の保全部位の決定
      3. ③保全方式の選定
      4. ④設備保全基準書の作成
      5. ⑤保全カレンダーに基づく、予防保全(PM)の実践